MY HAWK

1990年、ベースは1981年式のCB400DB。山形県尾花沢から業者オークションを経てやってきました。元オーナーさん、大事にしてますよ。中古車で購入してすぐの画像。フルノーマルです。すべてはここから...。

 1991年 ウインカー、ライト、スタビ、ステダン等を装着、タイヤをバトラックスに換えていた時期、フロントは90/90-19、リアは120/80-18だったかな。この仕様でよく箱根に行きました。でもリアをノーマルより扁平・ワイドタイヤにしてしまった為、キャスター角が寝てしまい、曲がりにくくなってしまった。直進安定性は良かったんだけどねえ。しかし、今見るといくらすり抜け用とはいえ、ミラー短すぎるなあ。でもこのミラー、最近までリードに付けてたっけ...。

 1994年 余り変化無いですね。小物とタイヤ(ノーマルサイズのTT100に戻しました)、リアサスペンションが変わったくらい。でもコニーのリアサスペンションは車体を購入してからずっと探し回って、ようやく手に入れたんだよね。お店に残った最後の1セットでした。あ、あとリアフェンダーを、ノーマルから型どりしてF.R.Pでショート化しました。理由は、しまう時に車庫のアコーディオンドアにリアフェンダーが引っかかる為でした(泣)。

 1995年 マフラーが換わり、オイルクーラーが付いた。実はこの昌栄機工製マフラーのJMCA認定を取得する為に、車両をお貸ししたのでした。出来上がったマフラーを買う時、オイルクーラー取出口をおまけしてもらいました。でもマフラーを買ってしまってお金がなかったので、たまたま持っていたCBX400Fの純正品を加工装着。ノーマルのカラーリングは、これで見納めです。でも結構気に入ってました。

 1996年に外装の経年劣化でステッカー等が剥がれてきたのでオールペン(CB400SFの純正色、パールシャイニングイエロー)、ついでにブレーキホースをステンメッシュに(バラで買ってきて自分で組み立てました)、オイルクーラーコアをアールズに換装。そしてこれが2002年現在の仕様です。バックステップを装着しました。でも1998年位からあんまり変わってないや...。

 2003年仕様、ビキニカウル装着、リアサスをMDIのブラックタイプに、アーシングケーブル設置、後はステップをまたセレクトに戻したぐらい。なんかカウル以外は地味な所いじってますね。

2017年現在。FT400用純正ウインカー、バックステップのペダルとバーをセーフティオートパーツのVF400F用に換装。

各部紹介

メーター周り

 

基本的にノーマルですが、木島のメッキメーターカバーを装着してます。スピードメーター側、チョークノブが邪魔してカバーのネジが外を向いてしまっているのがイマイチかなあ。

ビキニカウル

 

ホンダ純正アクセサリー製。多分80年代初期の125cc用です。知り合いの板金屋さんに塗っていただきました。400Dはセパレートハンドルなので、パイプハン用のステーが使えず、ライトステーからフラットバーを立て、捨てずに持っていたリード90純正風防のステーと繋げて装着しました。付けて良かった点は料金所でカウルの内側にグローブが置けること(笑)。

 

ヘッドライト

 

シビエの凹面レンズ・ハロゲン球を装着してます。配光、光量とも文句無しなのですが、車検の度にノーマルに戻さねばならない唯一のパーツです(レンズカットが日本の法規に合ってないとのこと)。ノーマルのタングステン球よりずっと安全なのに。納得いかないなあ...。

※その後。車検の規制緩和措置でそのままでOKになりました。

 

ウインカー

 

前はHONDA FT400/500用純正、後ろはMTX200R純正改です。レンズとボディがN系のウインカーと同一形状です。XL250Rも同じだったかな。市販のウインカーステーを利用できるので、取付の自由度が増し、且つ幅の調節が可能になります。

エンジン・車体関係

 

エンジンはノーマルです。マフラーは昌栄機工のクロスメガホンを装着。このマフラーは音も良く、うるさすぎず、なおかつパワーもアップします。他のマフラーを付ける気がしません。しかもJMCA認定だし。キャブレターのメインジェットの番数を上げ、エアクリーナーエレメントをデイトナのターボフィルターに換装してセッティングしています。プラグは熱価をひとつ上げています。ペイントは浜松第一塗装さんでCB400SF純正色のパールシャイニングイエローに塗ってもらいました。

フロントフォーク

 

スプリング・オイルはノーマルです。スタビライザーのみ装着(デイトナ製GB250クラブマン初期型用・クランプ部にそれぞれワッシャー1枚程度のスペーサー噛ませてます)。

オイルクーラー・ステアリングダンパー

 

オイルクーラーのコアはアールズ製、4.5インチ10段、取出部は昌栄機工製です。ステーはアルミ板で自作してます。画像でも解るとおり、ステアリングダンパー(JMC製)を装着しているので、クリアランスを確保しつつ取付位置を決めるのが一苦労でした。ブレーキホースもアールズ製のステンメッシュです。フィッティングはステンレス。

バックステップ

 

バックステップはブレーキアーム及び取付部をセレクト製を使い、ステップ&ペダルをタロッティ製に変更しています。400D用のセレクトは、ブレーキ側はステップを取付るパーツをを裏表から挟んで締め付けるタイプなのですが、タロッティのボルト径が10mm、セレクトのパーツが8mm穴なので、表側パーツの穴を10mmに拡大し、裏側パーツに10mmのタップ加工をしてステップと表側パーツの間にスペーサーを噛ませて固定しています(なぜスペーサーを噛ませるか、タロッティ製バックステップの取付方法を知ってる方なら解りますよね...)。チェンジ側も、同様にノーマルステッププレートに開いた穴を10mmに拡大し、パーツとの間にスペーサーを噛ませて固定しています。若干ペダルが外に張り出すのがイマイチ。

現在はステップ&ペダルをセーフティオートパーツスミダ製(VF400F用)に変更しています。

セレクトのステップが壊れても、これで大丈夫!って、今時SAPのVF400F用バックステップの方がレアすぎて探しても見当たらない...(´・ω・`)

リアサスペンション

 

リアサスペンションはお決まりのコニーです。アルミの当時物ではなく、スチールボディです。10年近く前に上野のパーツ屋で最後の1セットを入手しました。でも今となってはコニーも絶版です(泣)。外人向けの設定で乗り味は硬め(ノーマルに比べて)。先日、MDIのサスペンション(下の2つの画像)を友人から借りてテストしてみた所、ノーマルより腰があり、なかなか良い感じの印象でした。ただし、下側の受けの幅が広く、スペーサーを噛まさなければならない事と、スプリングの下側が、チェーンケースと干渉する為、チェーンケースの干渉部分をカットする加工が必要になります。現在はそのままMDIを使用しています。

※MDIサスペンションの取付方法は下記を参考にして下さい。


HAWKシリーズ用MDIサスペンションの取り付け方

 MDIサスペンションは英国のTranAm社が台湾の工場で製造した、プログレッシブタイプ2レートスプリングの ローコスト、ハイパフォーマンスサスペンションです。'70~'80年代の絶版車の殆どがラインナップされ、ノーマルより腰があり、かつストリートで扱いやすい特性を持っています。今回、レポートするのはHONDA HAWKシリーズ(CB400/250T・N・D)用ですが、このタイプを車両に取り付ける場合には取付部のスペーサー調整と、チェーンケースの加工が必要になります。

これがCB400/250T・N・D用のMDIサスペンションです。画像はクロームスプリング仕様です。上部にスカートが付くのがクラシック風ですね。ノーマルの雰囲気を残したデザインですが、Wレートのスプリングが強化サスであることを主張しています。MDIサスペンション輸入販売元のR-PRO-COMPANYさん(東京都・日野市)のご好意により、サスペンションを提供して頂きました。

 

他のホーク用パーツはこちら

1.サスペンションの比較

手持ちのサスペンションとの比較です。ノーマルが一番細く、その次がコニー、MDIとなります。MDIはWレートスプリングの為、スプリングがサスペンション下部まで来ています。これにより径が太くなり、チェーンケースの加工が必要となります。

コニーはノーマルより太いのですが、下側のコの字の受け部分が外側にオフセットされているため、チェーンケースには干渉しません。厳密に言うと、その分サスがハの字に開いてしまいますが...。乗り味は硬いです。

さて、MDIです。こちらはサスペンション自体が太く、コの字の受け部分がオフセットされていないので、そのままだとチェーンケースに干渉してしまいます。また、受け部分の幅が4mm程広く(他車種と部品を共用している為らしいです)、スペーサーを挟まずにそのまま取り付けるとサスが横に動いて正常に作動しないばかりか、外れてしまったり、チェーンケースを破損させて後輪に巻き込んでしまう恐れがあります。

2.チェーンケースの加工

そこでチェーンケースを加工します。ノーマルのチェーンケースは樹脂製なので、カッターナイフと紙ヤスリがあれば誰でもできる作業です。画像上が加工前、下が加工後です。サスペンションの逃げの部分を大きく切り欠きます。下の説明を参考にしてください(必ず現物合わせで加工してください)。マーカーペン等で下書きをし、カッターナイフで削っていきます。最後に紙ヤスリで仕上げて完成です(サスを取り付けると余り見えない部分なので、それほど仕上げに神経質にならなくてもよいでしょう)。ケガをしないように注意して作業してください。

※ノーマルチェーンケースに対しての加工です。社外パーツのメッキチェーンケースはこの限りではありません。

3.サスペンションの取り付け

さて、チェーンケースの加工が終わったらサスペンション本体の取り付けです。上側のボルトはそのまま取り付けて下さい。下側は前述の通り、コの字の受け部が4mm程幅が広いので、スペーサーとして、付属のワッシャーとスプリングワッシャーを二枚重ねで挿入し、幅を調整します。外側からワッシャー、スプリングワッシャーの順で受け部に挟みます。うまく入らない場合は、受け部を若干広げてから入れるとスムーズに取り付けられます。

2017.3現在、ホーク用としてR-PRO-COMPANYさんでは「2レート-ショック アブソーバー HONDA車 コの字用 スペーサー 2個セット」を販売しています。これを挟んで取り付ければOKですね。価格は(税込)510円です。

チェーンケースを取り付けたら終了です。サスペンションとチェーンケースが干渉していないか確認してくださいね。また、サスペンションの動きもチェックしてください。このサスペンションは、最初ダンパーが硬いですが、50~60km位の走行により徐々に硬さが取れ、スムーズにストロークするようになります。その後にスプリングレートの調整をしてください。

あとがき

今回、MDIサスペンション輸入販売元のR-PRO-COMPANYさん(東京都・日野市)のご好意により、サスペンションを提供して頂きました。時間が掛かりましたが、おかげさまで何とか私なりにレポートすることができました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

黄鷹 2002.9.7

MDIサスペンション購入はR-PRO-COMPANYさんへ

紹介したホーク用MDIサスペンションはR-PRO-COMPANYさん(東京都・日野市)で扱っています。その他にも'70~'80年代の絶版車のパーツを輸入販売しています。諦めていたパーツがあるかもしれませんよ。


DYNAイグニッションコイル装着

 

BRCというショップからDYNAイグニッションコイルのボルトオンキットが販売されていたので、購入し装着してみました。キットのコイルは1.5オーム・ダブルアウトのDC2-1です(Z系のツインプラグ化等に使われているヤツですな)。併せてプラグコードをテイラーの黄色に、又点火プラグを今までのNGK(D9EA)からDENSOのイリジウムプラグ(IX27)に換装しました。結果は...点火の力強さが高まりました!まず、更にエンジンのかかりが良くなりました。スムーズに回転が上がって吹け上がります。最新の電気系パーツって本当に凄いのね...。取り付け時の注意点としては、コイルに確実にプラグコードを圧入する事(入れるの結構キツイです)と、点火プラグをターミナルナット付に変更する事(テイラーのコードを使用する場合、ターミナルナットが無いと接触不良になります)ですかね。

もしもホークに乗りたいのなら...。

 

 こんな感じでノーマルの乗り味を残しつつちょくちょくカスタムしてます。このサイトを見て、ホークに乗りたくなったあなた!(あんまりいないと思うけど...)もし所有したいのなら、出来るだけ時間をかけてエンジンや車体の状態の良い物を選ぶのがポイントです。できればフレーム・エンジン・外装が新車時と同一のオリジナル&フルノーマルが良いのだが、古い為ニコイチ・サンコイチされてるのが多いので結構難しいなあ。最近は逆輸入車も多いんだけど、スーパーホークIIIが欲しい場合、逆輸入車は外装は400Dでも車体関係がNと余り変わらず...リアディスクじゃないんだよね。重要なのは外装等の綺麗さや改造パーツの有無に惑わされない事。ペイントや改造は後でもできるし。「走る」という、バイク本来の機能を果たさなければ何にもならない訳で...。もう35年以上も前のバイクですから。基本的な消耗部品は全て交換を考えていた方が良いでしょう。特にエンジンからのオイル漏れや、ブレーキキャリパーピストン固着による引きずりはチェック!クランクケースのオイルドレンボルト穴も弱点です(以前、オイル交換時にドレンボルトを締め過ぎてクラックを作ってしまい、エンジン降ろしてアルゴン溶接するはめに!ホーク系はクランクケース下側がほとんど一体式なのよね~泣...)。でもホーク系のエンジンは丈夫!定期的なメンテナンスを怠らなければ、10万kmノンオーバーホールでも平気?(あくまでも噂ですよ、ちゃんと乗られたエンジンに限る)らしい。純正部品も、エンジン、車体関係はまだなんとか在庫ありです。消耗部品はまだまだ大丈夫ですが(ウイング店で注文すれば2~3日で来る物もあります)、外装パーツやステッカー類はもう欠品。後、特に一番注意する事といえば盗難対策!(こればっかりは本当に頭にきます)安全に保管できるガレージを用意しましょう。カスタムするのであれば、まずはノーマルで乗って、長所・短所やメカニズムを知り、改造が必要な箇所を絞った方が良いと思います。ノーマルでも結構走るよ。現行車の様にNewモデルが出る訳でも無いので、乗ってる間にカスタムの方向性を考えられるし。でもHONDAさん、New Hawkを出してほしいですねえ。CBR400R等はホーク系の進化版なのかな…?フルモデルチェンジするなら、エンジンは空冷並列二気筒DOHC6バルブオーバルピストン、もちろんフレームはスチールのプレスバックボーンで(笑)。